食べ物を見て味わうシリーズの3作目。これまでのシリーズは皿に盛られた料理が動くとか、グラスの中の泡が動くだけで、画面全体の動きが少ないと感じてきた。映像としてのダイナミズムに欠けていたのだ。
食べ物全体を動かしてみたい。しかも柔らかさを表現する為に、動きに重力を与えてみたらどうかと考え始める。
フルーツ01〜12と作品名が番号になっていてどんな味なのか想像しづらいが、観客にフルーツ名を付けてもらう事で展覧会に参加してもらえたらとアンケートを取ってみた。上映場所や観客によってあまりにも結果が違うのに驚く。(アニメーション[視線で味わう果実]より)
0 件のコメント:
コメントを投稿