以前ジープを発進すると助手席でピチャピチャ水の音。見たらビックリ! 洗面器半分くらいの水が溜まっている。しばらく沈没しかかった船のような生活をしていたが、代車トヨタ・スプリンターの救命ボート生活へ。
たぶん車重のせいだと思うが、日本車に乗ると発進や停止の挙動が機敏だと感じる。宙に浮いているんじゃないか思える程だ。この軽快感は素晴らしい。だからジープが返ってくるとトラックに乗ったような気になる。
トラックというと機能中心でしかも鈍重で無粋な印象がある。しかし運転しコントロール出来た時は達成感を得られる。また重量感も安心感や安定感、所有満足感につながる。
ジープは、車検証をみるとステーションワゴンの部類になっている。乗用車なのでハンドルやギアチェンジ、ライトやウインカーなどの操作感、インテリアにはさすがに十分な気配りがされている。これらがドライバーに心地良さをもたらしているのだ。ジープの良さである。
ジープとスプリンターを比較してみると、日本の乗用車は短い距離を素早く移動する満足感を追求しており、アメ車は長い距離を安心して移動するように作られているように思えた。
こんな車種の比較はありえないという方もいるかもしれないが、車を船や飛行機と比較してもかまわないだろう。代車に乗るというのは、そんな事に気付く良さがあるのだ。
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