B-STYLE

[身近なモノの取合せで暮らしを満喫する]  [時の経つのを楽しむ] [偶然を味方にする] それらをBスタイルと呼ぶことにしました。

2015/04/11

風呂屋話の続き

■国道230号の「菊美湯」の中ってこんな風じゃないだろうか?
(*「菊美湯」のことは、前の記事「国道230号で」にありますが、読まなくても今回の内容はわかります。)

実はここ、病院にある患者用風呂。湯舟は石造り、湯温、湯の量も満足。番台はいないので、洗面器とタオルを持っていけば患者でなくても入れそう。

これがタダなんだから札幌のちょっとした穴場だと思う。
なんて思っていたら、昨日イヤに元気な方が脱衣所にいた。しかも若い。
医師? そんなことはないだろう。

湯舟につかっているところを見ると肩に刺青がある。あやしい。本当に患者なんだろうか? おとなしい高齢者ばかりの中でただ1人目立っていた。

■刺青といえば、むかし新宿歌舞伎町の裏にあった銭湯では刺青をしたそのスジの人たちばかりだった。湯舟では若い米国人がはしゃいでいた。つい隣の女湯の方も同じなのかと思ってしまった。

バイト先が近かったのと知り合いもいたから入れたけれど、一般の人がリラックスして入れるような銭湯じゃない。そこには独特なテルマエ・ジャパンがあった。

独特というのなら病院の風呂もまけない。何しろ病魔とたたかう高齢者ばかりなのだから。
こっそりとテルマエ・ホスピタルに潜りこむ勇気のある方はどうぞ。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私も以前、私の住む市立病院の浴場を使用したことがあるのですが、
確か最上階で、180°くらいガラス張り、市が一望できるのではないかと思うくらい景色が良かったのを覚えています。
親知らずを抜くために入院したので、体は元気。お風呂も貸し切り状態。
新たな病院の過ごし方を発見した瞬間でした。

Unknown さんのコメント...

浴場とマッサージのセットというのは、よくありますが、浴場と病院のセットというのは初めてでした。さらに景色がトッピングされれば最高ですが、こちらの病院はB2Fです。うらやましいです。