犬友(イヌトモ)から「ミズナラ緑地」にカタクリの花が咲いていると聞いていってみる。ここは数年前にできた市の緑地。4~5月にはミズナラ林の下にカタクリの花が群生するというのがうたい文句で、ジャストシーズンに来たのは初めて。
、花のまわりは鉄格子で囲まれているため、歩道から眺めるしかないが、形や色は十分わかる。野草の中では可憐だ。
どんな植物でも年に1度しか眺められないない美しい季節を持っていて、それはサクラもカタクリも同様である。
ただしこのカタクリ、あまり見かけない。これをこっそり自分だけで眺めるならますます贅沢だが、ここはもともと私有地だったので、そんな楽しみ方をしていた主もいたかもかもしれない。
iPhoneで撮れたのはこれが最大。私にとってはあまり馴染みのないカタクリの花だが、コウベを垂れて咲く花の習性は、「よく来てくれましたね。お帰りなさい。」と、祝ってくれているようで嬉しかった。
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