メディアというのは勝手なもので、開花には盛り上がっても、散る様子は伝えない。順番を待つように咲いたのはサクランボ。
それにしてもこの花を〇〇ンボと呼ぶのはなぜだろう? 子供っぽいというか稚拙というか、なんとなく花をバカにしているように感じる。
辞書には「〇〇んぼ」は「だらだらとして間のぬけた様子」とあるが、植物の世界では「〇〇もどき」などニセモノ呼ばわりされる種類をあげたらきりがない。
使用禁止された差別用語は、他の日本語にも多くある。
日本人は、差別が好きなのか? そうは思いたくない。ただ自分と違うものを恐れる習性があるのは確かだ。日本語に差別用語が多いと感じるのは、単に他国語を知らないからだと思いたい。
サクランボ同様、見事に咲いたのはすみれ。すみれの写真をのせるのは2度目だ。
すみれは道端ではよく見かけるし、気にも留めないが、さびれた庭に咲く姿には風情がある。
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