国道453に入ろうと停車していたら、妙な乗物が走ってきた。最初は光岡自動車のマイクロカーかと思ったが、通り過ぎたら3輪だった。
メッサーシュミットは映像や写真でみた事はあるが実物を見るのは初めて。遊園地の乗物、あるいは異生物の乗物を連想させるような形をしている。乗っているのが人間である事の方が不思議なくらいだ。
この車との間にアメリカンスタイルのバイクがいたため、2サイクル200CC(たぶん)エンジン音が聞こえなかったのが残念。
今では実用的とは思えないメッサーシュミット。カワイイとしかいえない。しかし生産された当時は実用的なものだったはずだ。当時はどんな風に乗られていたのだろう。
インドでは125ccエンジンのバイクに4人乗りの家族を見かけた。オート・リキシャーは同様のエンジンで客を運ぶ。
ちょっと考え方を変えてみれば、現代人はインド人のような、あるいは第2次世界大戦後の敗戦国のような生命力を失っていて、必要以上の性能や安全性に自分の夢を満足させているのかもしれない。
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