散歩コースの近所の塀にこんなものがあって気になっていた。
家内は表札だと思っていたというが、表札がある場所ではない、庭の塀のかどなのだ。
赤丸が設置された場所。グレー部は、住宅地。
Facebookに投稿したら、いろんな情報が寄せられた。
どうやら魔除けらしい。
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石敢當(いしがんどう、いしがんとう、せっかんとう)は、石敢當などの文字が刻まれた魔よけの石碑や石標。中国で発祥したもので、日本では主に沖縄県や鹿児島県で見かける。
市中を徘徊する魔物は直進する性質を持つため、丁字路や三叉路などの突き当たりにぶつかると向かいの家に入ってきてしまうと信じられている。そのため、丁字路や三叉路などの突き当たりに石敢當を設け、魔物の侵入を防ぐ魔よけとする。魔物は石敢當に当たると砕け散るとされる。(Wikipedia)
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本来なら青丸の場所に設置して魔物を粉砕するはずだが・・。
それにしても市中を魔物が徘徊するなんて、むしろロマンティックな話だ。
寄せられた情報をまとめると、沖縄ではよく見かけるもののようだ。お土産としても売られている。関東や関西地方にはあまりない。東北には多少あり、北海道では、函館に1つあるらしい。だが札幌で見かけたという情報はなかった。
それがなぜここにあるのか? 40年前、このあたりに家はなかった。
私の説は2つある。
1.お土産を買って設置した。
2.この家の主は沖縄出身者。
機会があれば、主に聞いてみたい。