11月になってから風が吹いたり雪が降ったりで、庭の冬支度がままならなかった。フランスのプロヴァンスでは突風ミストラルがふくというがこちら札幌はまもなく大雪ブリザード。冬支度をしなくっちゃ、てことで。
ストーブで小枝の始末。なぜかススキノのクラブのウチワが物置にあった。何年前のものか? どうしてこれが南区の果てにあるのか? いらなくなった難しい書類を炊きつけしてにパタパタ。
丸一年、手を入れなかった庭。枝をはらい草を刈ると、ペンキのハゲたベンチが目立つ。まだ花の残っているアジサイ(えっ!)をたばねる。12月にはこの花に雪がつもる。(ええっ!)
「龍の木」の葉はすっかり落ちてツルだけに。テキトーだけど積雪対策をする。ミラクルムーンはこの「龍の木」の上を通過するのを眺めた。
去年は体調が悪く冬支度ができなかった。一軒家暮らしの老人は、毎年大変なはず。札幌のプロヴァンスは過疎化が進んでいる。
*ススキノ:札幌の歓楽街
*アジサイ:本州では6月の梅雨どきに咲く花。
*ミラクルムーン:一生に1度しか見られない名月。171年ぶりという。
2014 冬支度1 安い薪ストーブの使い方
2014 冬支度2 雪国の住宅の屋根
いい紅葉だった [龍の木]うまく冬を越してくれ