B-STYLE

[身近なモノの取合せで暮らしを満喫する]  [時の経つのを楽しむ] [偶然を味方にする] それらをBスタイルと呼ぶことにしました。

2014/12/20

ジーちゃんになってもスポーツが好き

テニスは特別好きではなかったけれど、今年、錦織が全米オープンで決勝進出が決まり、なんてミーハー(死語らしい)なんだろうと思いつつWOWOWに加入してしまった。

もともと好きだったボクシングやNBAをみられるし、しばらくツタヤはひかえて月¥2300を払おうと一大決心をした。

テニスは詳しくないので錦織の決勝はまあまあだったけど、久々にボクシングをみると、テニスとも共通点があって興味深かった。それは作戦だ。
かつてモハメド・アリがジョージ・フォアマンとアフリカで対戦したした試合を思い出した。アリは自分よりパワーのある相手がつかれるまでじっと我慢して打たれ続けたのだ。奇跡の大勝利を目撃したのはそのあと。

こんなスターがいないとスポーツはさみしい。ボクシングをWOWOWにとられてしまってからマイク・タイソンやナジーム・ハメド(悪魔王子)の全盛期を見ずに過ごしたことは今でも残念に思う。
たとえTVだとしても、スーパープレイの瞬間に居合わせることは幸運をもらったような気分にさせてくれる。

NBA(米国のプロバスケットボールリーグ)も時々見る。バスケットボールは、中学時代から好きだった。部活はバレーボールだったがクラスでチームを作り学年優勝(14チーム)したこともある。高校では部活に入りインターハイの予選に出してもらった。バスケットボールは、カッコイイのはもちろんだが思春期の願いとして身長が高くなりたかったのだと思う(笑)。

WOWOWを見だしてから、そんなことを思い出して本物の巨人たちのプレイを見たくなってしまった。
そこで「レバンガ北海道」(北海道のプロチーム)を見にゆく。
2011cm,210cm,201cm・・・。メンバーには長身がずらっと。

¥1500でいろんなものもらえるし、チアリーダーはでてくるし、音楽はガンガンで、思ったより10倍はげしいイベントだった。

スーパープレイはクオーター終了直前に起こった。
安倍のセンターラインからの3ポイントシュート、すごかった~。一生忘れない。

しかしその後、日本のバスケットボール界事情を知る。なんと日本のチームはオリンピックや国際試合に出られないのだ。信じられない。

巨人たちは泣いている。

「レバンガ北海道」の選手。試合前。

試合開始。応援団席。