B-STYLE

[身近なモノの取合せで暮らしを満喫する]  [時の経つのを楽しむ] [偶然を味方にする] それらをBスタイルと呼ぶことにしました。

2015/06/23

ミニのある住宅の光景

どこかで見たトヨタ・クラウンのCMを、ローバー・ミニにして北海道版を撮影すると、こんな風。・・というような写真が撮れた。自分ではちょっと格調高い写真が撮れたと思っている(笑)。

車は札幌南区の写真家、井上さんのミニ。古いタイプの最終型だという。たまたま停めてあった家は特に広くはないが、小さい車のおかげで広く感じる。こんな取り合わせもあるんだ・・と思ってしまった。

■この車は映画で見て知った。40年くらい前になる。狭い道をすごいスピードで走り回り、デパートの中まで通り抜けてしまう(映画:ミニミニ大作戦)。

小さい車といえばバブルカーが有名だが、ミニはサイズは似ていても排気量が1.3リットルもあってパワフルだ(メッサーシュミットは0.2リットル)。ミニはむしろFIAT 500に近いコンセプトの車になるのかもしれない(こちらは映画:グラン・ブルーを)。

■小さい車はカワイイ。自分の手足になってくれるような気がする。ただし詰め込まれたように運転席に座るのは、ヨーロッパ人の大男ほうが似合っていないだろうか。窮屈さは必ずしもマイナス要因だとは思わない。そもそも車に乗りたいと感じるのは幼児退行願望や胎内回帰願望の1つだと思っている。人は何かに包まれることを好む。洋の東西を問わずである。

*ところで2,3日たって通りかかったら、また別のミニ(フォグランプ、フェンダーミラー、そして色が違う。)が置いてある。同じ井上さんのものじゃないかと思うけど、どういうこと? 2台も持ってるの? 今度会ったらきいてみたい。
また同じ車種でも色が違うだけで随分印象が違うものだ。白いミニを見てもトヨタ・クラウンのCMは思い浮かばない。



0 件のコメント: