B-STYLE

[身近なモノの取合せで暮らしを満喫する]  [時の経つのを楽しむ] [偶然を味方にする] それらをBスタイルと呼ぶことにしました。

2015/06/25

インドカリー・アマン 川沿店

「アマン」はかつて国道453(支笏湖線)の石山付近にあった。料理の味も量もテキトー。商売気のないインドの田舎食堂(?)といった風だった。香辛料を販売する店も兼ねていて、こちらも同様の印象だった。
というわけで何となく気の進まないところだった。
店は何年か前、国道230の川沿に引っ越し。今回初めて行ってみる。
相変わらず目立つような店ではないが、内容はまったく違っていた。

■インド人のシェフ3人がカウンターの向こうで働く様子がみえる。メニューも豊富。価格は他の店よりやや高いが(と言っても¥100程度)、¥1000以下のセット(写真)もある。
味も丁寧に作られていて甘みがなくインドで食べたカレーと変わらない。日本人向にアレンジしてはいないところがいい。
ナンは「スーリヤ」とは正反対。ややしっとりとして密度がある。好みがわかれるところ。

■ここのところ、私は健康のため自己流のピクルスやカレーを試作中。インド旅行中は朝昼晩と香辛料の効いた料理ばかりだったけど体調が良かった。それがヒント。自己流カレーのアイデア探しは当分続きそう。

■また「アマン」のメニューにはインド産のビールや酒があって釘付けになった。
酒の飲めた頃の私なら楽しめたはず。
インドではタバコは法律で禁止され、酒はヒンドゥー教、イスラム教でアウト。
ただしレストランやホテルによっては外国人向けにOKのところもある。法律も宗教も観光客には弱いようだ。こんなレストランを探すにはカイドブックが頼りになる。
とはいってもタバコが切れ、酒にありつけない日ができたからといって販売店を探しても、そんなものを見つけるのは至難の業。
タバコは観光地の裏通りで日本製を、酒は中毒症の男たちが列をなしている、映画に出てきそうな店を見つけて手に入れた。どちらも2度と行きたくないおそろしい店だった。
「アマン」でインド産の酒が飲めるのならこちらの方がずっといい。


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