年に何度かこんな雲のあらわれる日がある。子供の頃は”入道雲”と呼んでいたが、今でもこんな呼び方をすることはあるのだろうか。
おぼんで先祖に会いにいったら入道(剃髪して出家した人)があらわれた、といってもピンとこない。帰省して焼肉をしていたらでラピュタの雲をみた、といったほうが通じる。
もっとも”入道雲”という愛称は仏教が伝わる以前にはなかったはず。それまでは何と呼ばれていたのだろうか。
雨が続いたので夏らしい空が気持ちいい。
たしかにこんな雲の彼方には”ラピュタの竜の巣”があってもいいんじゃないかと、ちょっとだけ思ったりした。
*”おぼん”は、”お盆”と書くと英語で”小さなトレイ”と訳されてしまうので、ひらがなにしています。
*”おぼん”は、”お盆”と書くと英語で”小さなトレイ”と訳されてしまうので、ひらがなにしています。