B-STYLE

[身近なモノの取合せで暮らしを満喫する]  [時の経つのを楽しむ] [偶然を味方にする] それらをBスタイルと呼ぶことにしました。

2013/09/28

2013 仙台・山形の旅

久しぶりの旅。札幌>仙台>山形>仙台>札幌。2日間。

仙山線作並駅。温泉の看板。「つるつる」、「すべすべ」まではわかる。しかし「すっぴんぴん」とは? 「すっぴん」プラス「すっぽんぽん」?

仙台と山形を結ぶ仙山線。最初は市街地を走る。しかし途中から思ってもみない景色が現れる。電車は山間部の雑木の中を枝に触れるように走ってゆく。しかも遊園地のように曲がりくねってトンネルも多い。眼下にエメラルドグリーンの川がながれる渓谷もある。

運転手1人、車掌1人、けっこう速い。駅はほとんどが無人駅だ。電車は20秒おきくらいに警笛を鳴らしながらはしる。なぜこんなに警笛を鳴らすのか、車掌に聞いてみた。視界が悪い。動物もいるが、工事や点検の人がいる場合があるのだという。そんな情報も確かめずに警笛を鳴らして走っているのだから、たしかにアナログでおおらかな方法だ。

北海道の中山峠を走るといつも感じるが、人はよくこんな鉄道を引いたものだと思った。

仙台の街は東京や札幌と変わらない。若い頃は都会に憧れていたが十分味わった。今は好きでも嫌いでもない。どちらかといえば自然が感じられる田舎がいい。

疲れていたし、遠くまで店探しをする元気は無かった。ホテルで近くの牛タンの店を教えてもらう。「利休」。カジュアルな店で気に入る。

焼いたもの、刺身、ハムの3種類を注文。最近、スーパーで売っている牛タンが固くて不満だった。解消!!。ワインを半分空けた。
しかし後で聞いてみると肉はオーストラリア産だった。たしかにこの値段では・・。お土産に仙台駅の食料品売り場で和牛のタンを仕入れる。

仙台空港。旅人にとってちょうど良いサイズの空港だと思う。
こんな人工的な場所で思い浮かべるのはおかしいかも知れないが、今回の旅や、昨年行ったの青森や八戸にしても東北は豊かだ。食べ物も豊富で美味いし、雪の少ないせいか、木々は公共の場も個人の庭も丁寧に手入れされ美しい。北海道と違う熟成された歴史を感じた。

帰りはプロペラ機だった。行きも同じだったかもしれないが、仕事の事で頭がいっぱい、機体が小さかったことぐらいしか覚えていない。

ターボエンジンのサウンドが心地いい。人を威圧するようなジェットエンジンの音には無いものだ。
 スチュワーデスに航空機の名前を聞いてしまった。ボンバルディア DHC8-Q400という舌をかみそうな名前のカナダ製だった。2回いってもらったが、ボンバル・・までしか覚えられなかった。後でネットで調べたらよく落ちるらしい(笑)。
ボンバルディア DHC8-Q400

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